資格試験で不合格だった…
本記事ではそんな境遇の人に向けて打開策を提案します！
自己研鑽に関する調査※によると約4割の社会人がビジネスシーンで役立つ資格やスキルを身につけるために自分磨きを行なっているそうです。
※「自己研鑽」に関する意識調査より
せっかく勉強を頑張ったのに努力の甲斐なく落ちてしまった人はショックですよね。
試験には合格者がいる一方で、不合格者がいるのも事実。両者にはどんな違いがあるのでしょうか。
本記事では忙しい社会人でも合格できる人とできない人の違いをまとめました。
何事も成功している人から学ぶことが近道です。今回は不合格だったけど次は合格したい！という人の役に立つ内容ですので是非ご覧ください。
- 資格試験で受かる人の特徴を知れる
- 試験に合格できるようになる
合格者/不合格者の決定的な違い
受かる人：コツコツ継続できる
落ちる人：波がある
短時間でもいいので継続的に勉強できる人は強いです。一方で、調子の良い時は長時間勉強するけど、やる気の出ない日には全く勉強しないというように波がある人は不合格者になりかねません。
合格には“復習”が鍵となります。適切な時期で振り返ることで記憶として定着します。タイミングを逃さないためにもコンスタントに勉強をしましょう。
効率的な暗記法についてまとめた記事もありますので併せてご覧ください！
▶︎【暗記が苦手な人は必見】暗記用チェックペンの活用が合理的な理由を徹底解説
受かる人：目的を持って勉強している
落ちる人：なんとなく勉強している
なぜ資格を取得したいのですか？
このように問われて明確な答えを持っているでしょうか。
- キャリアアップを目指したい
- 昇進のアピールポイントにしたい
- 転職で活かしたい
人によって理由は様々あると思いますが、“なんとなく”取り組んでいる人は危険です。
心の底から楽しんで勉強できる人は少ないでしょう。しかし目的や目標があるからこそ、怠けたい気持ちを抑えて学習しているのではないでしょうか。
気持ちが弱いと誘惑に負けることは必須。サボりがちになって合格できない可能性大です。
受かる人：計画的に勉強できる
落ちる人：適当に学習を進める
仕事と両立しなければならない社会人は1秒も無駄な時間を過ごせません。限られた中で結果を出すためには、計画的に学習を進める必要があります。
これは仕事と同じです。納期から逆算して余裕を持って仕事を進めていきますよね。
資格勉強でも試験日から遡って「どの時期にどれくらいのレベルに達する必要があるか」把握しましょう。その状態になるための学習計画を立てて実行することが合格への近道です。
学習計画の立て方が分からないという方向けに関連記事を用意しましたので併せてご覧ください。
▶︎【資格取得】社会人でも大丈夫！計画倒れしない勉強スケジュールの立て方
▶︎【資格取得】社会人でも“1発合格”するための戦略論を徹底解説
受かる人：自分に合った勉強法がある
落ちる人：闇雲に勉強する
自分に合った学習スタイルを確立できると合格率はグッと上がります。
ネットで調べると「効率的な学習法」というキーワードを目にすると思いますが、全員に最適とは限りません。十人十色、その人に合う学習法はあります。
勉強する中で色々試してみて、相性の良い勉強法を探してみてください。それを把握できれば同じ勉強時間でも身に付く知識量は全く異なりますよ。効率的な学習を追求してみましょう。
ちなみに僕の学習スタイルは見て覚えるというものです。参考にしてみてください。
受かる人：1冊の教材をやり込める
落ちる人：色々な教材に手を出す
教材を1冊に絞って何周も繰り返す人と何冊も使用する人では前者の方が合格率は高いです。
人気資格になると数多の市販書が売られていますよね。ぶっちゃけ内容に大差はありません。『イラスト多め/重要ポイントに特化/細かい知識も網羅etc.』特徴が異なる程度です。
どの参考書を選んだとしても、自分に合った1冊を見つけて完璧に覚えるくらい繰り返せば合格できますよ。
1冊だけだと不安になってあれもこれも手を出したくなる気持ちはよく分かります。一方で、全てが中途半端で合格に必要な知識は身に付きません。
トコトンやり込める相性の良い1冊を探すことが重要ですので教材探しは慎重に行なってくださいね。
▶︎【勉強を始める前】資格取得に使用する教材を選ぶ際の鉄則７選
受かる人：ON/OFFの切り替えが上手
落ちる人：メリハリがない
試験で合格できる人はON/OFFの切り替えが上手です。「勉強するときは集中する、反対に休むときは徹底的に休む」という具合にメリハリを意識しましょう。
勉強は難関資格になるほど長期戦。ずっと勉強モードではモチベーションを保てません。時には休むことも必要ではないでしょうか。
リフレッシュすべき時に思い切って休める人は勉強を続けられる人です。
僕も実践していたオススメの息抜き方法をまとめましたので気になる方はご覧ください！
▶︎【合格者は必ずやっている】実際に効果のあった勉強の上手な息抜き方法5選
受かる人：周囲に宣言する
落ちる人：こっそり勉強する
資格試験に合格することを周囲に公言できる人は宣言通りに受かります。
人間誰しも怠けたい衝動に駆られるものです。周囲に宣言しておくことで“サボりたい”時に「人に言ってしまった反面、やらなきゃ」という気持ちが働き、行動できるでしょう。
勉強に取り掛かる理由なんてなんでもいいんです。特に意志が弱い人であれば良い起爆剤になりますのでオススメですよ。
まとめ｜成功者から学ぼう
資格試験に受かる人と落ちる人には明確な違いがあります。才能や偏差値は関係ありません。
本記事で紹介した違いは特別なものではなく、誰にでも真似できることばかりです。
試験で不合格だったという人は成功している人から学びましょう。それが合格への最短のルートになるはずです。
以上、最後までご覧いただき、ありがとうございました！