ニキビって憎いですよね。
目立つし、なかなか治らないし、大切なイベントがある時に限って出来るし‥
まさに厄介者といっても過言ではありません。
そんなニキビが出来てしまった時、皆さんはどのように対処していますか?
「市販薬を使う」「ニキビに効くと言われる食材を食べる」「自分で潰す(←本当は絶対にやっちゃダメ)」など人それぞれ対処法はあると思います。
一方で、『皮膚科を受診する』という選択をする人は少ないのでないでしょうか。
ある調査によると、ニキビで皮膚科を受診する人の割合は1割程度だそうです。
(ニキビに対する意識と実態 47都道府県調査)
筆者は大人になってから突如ニキビが現れました。初めのうちは市販薬でどうにかなるだろうと思っていましたが、症状が悪化の一途をたどります。
そこで意を決して病院に行くことにしました。
本記事ではその時の経験をまとめています。
・皮膚科ではどんな治療をするのか
・皮膚科を受診してみてニキビは改善したのか
という内容を中心に綴っておりますので最後までご覧ください!
※クリニックでのニキビ治療には「保険診療」と「自費診療」がありますが、本記事では保険診療を受けた際の経験を記しています。
保険診療と自費診療の違いを知りたい人は有名クリニックの先生が解説している動画がありますのでご覧ください↓
ニキビで皮膚科を受診した結果どうなるか【その1】
人生初、ニキビで皮膚科を受診
初めは効果のあった市販薬もニキビが悪化するにつれて太刀打ちできなくなりました。
途方に暮れたので病院に行って診察してもらうことを決意します。
これまでニキビで皮膚科を受診するなんて考えたこともありません。
「こんな症状で病院に行っていいのか?」と思ったのも事実です。
筆者と同じように“ニキビで病院に行くなんて‥”と考えている人は多いのではないでしょうか。
そんな人に伝えたいことは
ニキビこそすぐに皮膚科に行くべき
ということです。
ニキビは立派な皮膚疾患(病気)です。特に重症ニキビの人は病院で適切な治療を受けないと治りません。
慢性的に炎症の強いニキビが出来ていたり、自分で無理やり潰してしまうと痕が一生残ってしまう可能性さえあります。
ニキビ痕を治す方が時間もお金もかかって大変ですので、早めに皮膚科を受診するようにしましょう。
皮膚科を受診したことでニキビが改善
皮膚科では『内服薬(抗生物質)』と『外用薬』を処方してもらいました。
炎症性ニキビ(赤いニキビ)が目立っていたため、それに効果がある治療薬だと説明を受けました。
処方された薬によって悪化の一途をたどっていたニキビが改善されていきます。
やはり専門家に診断してもらって適切な薬を使用する方が治りが早いという印象です。
治らないと思っていたニキビが回復していき、希望の光が見えてきました。
治ったと思ったニキビが再発。ニキビ生活が振り出しに戻る
これでニキビの悩みとはおさらば!と思っていたのも束の間、再びポツポツと出現するようになります。
皮膚科にも行って治ってきたのになんで!!とドン底に落とされるような気分でした。
再発した原因は単純なもので、筆者の自己判断で処方された薬の使用を止めてしまったからだと考えています。
本来であれば、完治するまでに長い時間をかけて治療を続ける必要があります。
今あるニキビを治すだけでなく、根本的に肌質から変えなければいけません。
炎症性ニキビが治ってきたら、次は出来づらくするための治療に移行して良いコンディションを維持できるようにしてきます。
当時の筆者はそんなことすら知りませんでした。
赤ニキビが治ったから終わり!と思って治療を続けなかったので再発しても自業自得ですよね。
ニキビ治療の迷子になる
今思えばニキビが再発した原因は“途中で治療を止めたから”と分かるのですが、正しい知識のない同時の筆者には思い付くはずがありません。
皮膚科を受診してもニキビ治らないじゃん
このまま一生治らないのでは?と絶望したことを鮮明に覚えています。
市販薬も効かない。病院に行っても治らない。
どうすれば良いのか分からなくなり、ニキビ治療が迷走してしまいました。
ネットやSNSでニキビに効くと話題になったコスメ商品(化粧水•美容液•フェイスパックetc.)をひたすら試したり、汗をかいて老廃物を出すことで治るという噂を信じてサウナに通ったり、様々な情報に踊らされていたと思います。
科学的根拠のない商品や対処法に無駄な時間とお金をかけてしまいました。
もちろんニキビは治るはずがありません。
続きはvol.2にまとめていますので現在の状態がどうなっているのか気になる方は是非ご覧ください。
まとめ
色々とお伝えしてきましたが、覚えておいてほしいことは2つです。
①ニキビが出来たら早めに皮膚科を受診する。
②治療を途中で止めない。継続して通院する。
ニキビで悩んでいるけど病院に行くか迷っている人は多いと思います。
そんな人が本記事を読んで「受診の後押しになった」と思ってくれたら嬉しい限りです。
現在の筆者も若干のニキビ痕が残っていたりと治療を続けています。
今後も実体験に基づく情報を発信していきますので、悩まなくなる日まで一緒に頑張りましょう!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。