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【ニキビ治療体験談】人生初。アラサー男子がニキビで皮膚科を受診した時の話 vol.2

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前回の記事に続き、ニキビで皮膚科を受診した時の話です。

アラサーを目前にして突如現れたニキビが悪化の一途をたどり、藁にもすがる思いで病院に行きます。

処方された治療薬を使用したことで今まで酷くなる一方だった症状が嘘のように改善しました。

これでニキビともおさらば!と希望の光が差し込んだのも束の間、快方傾向にあったニキビが再び出現。見事に再発します。

皮膚科を受診しても治らないじゃん

どうすれば良いのか分からないくなり、ニキビ治療が迷走してしまいました。

画像は症状が酷くなっていた時期と現在の状態を比較したものです。

皮膚科で治療した結果、見違えるほど回復することができました。

ニキビが再発したことでにっちもさっちもいかなくなった状況から今の状態まで改善した軌跡を綴りたいと思います。

・皮膚科ではどんな治療をするのか
・どうしてニキビが改善できたのか

という内容をお伝えできると思いますので最後までお付き合いください!

記事を読んでほしい人

・ニキビで悩む人
・ニキビで皮膚科を受診すべきか迷っている人

※クリニックでのニキビ治療には「保険診療」と「自費診療」がありますが、本記事では保険診療を受けた際の経験を記しています。

ニキビで皮膚科を受診した結果どうなるのか【その2】

ニキビ治療を成功させるには『継続』が絶対条件

皮膚科を受診しても完治できず、ニキビに効くと話題になったコスメ商品やニキビに良いと噂の習慣(サウナで老廃物を出す/たくさんの水を飲むetc.)など科学的根拠のないものを手当たり次第に試していました。

この頃は暇さえあればニキビに関する情報をネットで検索してましたね。

片時もニキビのことが頭から離れない状況。今思えば精神衛生上、よくありません。

そんな時に知ったのが

ニキビ治療を成功させるには治療を続けることで肌質から変えていく必要がある

ということです。

一度は治ったと思ったニキビが再発したのは途中で治療をやめたことが原因か!と納得しました。

皮膚科への通院を始める

正しいニキビ治療のステップを知ることができたので再び皮膚科を受診します。

処方された治療薬

前回と同様の治療薬が処方されました。

これまでの反省を活かして、処方された薬は使い切ることを意識しました。そして、月1ペースで通院することを徹底します。

3〜4ヶ月通院した結果、すでに出来てしまった炎症性ニキビは改善していきました。

一方で『症状がよくなっているけど次のステップにはいつ移行するのか』という疑問を抱きます。

何度受診しても今後の治療方針の説明がなく、処方される薬も同じです。

診察自体も30秒で終わります。

これで根本的に解決できるのか?という疑念を抱かざるを得ませんでした。

ちょっと一言だけ‥

医師も忙しいでしょうし、もっと重症な皮膚疾患を患っている人がいる中で命に関わるわけでもないニキビに時間を割けないのも理解できますが本気で悩んでいる人にとっては残念な気持ちになります。←ただの愚痴です。すみません。

このままでは“今ある”ニキビが治っても、新しいニキビが出来て症状を繰り返すだけと思ったので本気で治療を行えるクリニックに変えることを決意します。

皮膚科を変えて新たな治療開始

ニキビ治療で評判の良かった病院を探して受診しました。

自宅から片道1時間かかりますが、本気で治したかったので苦にはなりません。

ニキビ治療で有名なだけあって状態を確認した上で治療方針の説明がありました。

<治療方針>
今ある炎症性ニキビを治療しつつ予防が期待できる薬も併用して良い状態を維持する

治療を開始して1年以上経過しましたが、新しいニキビはほとんど出来ません。以前と比べて肌質自体が変わってきたのかもしれません。

今までにないくらい良いコンディションを維持できています。

症状が落ち着いてきてから

ニキビをコントロールしていく方針のもと、治療を開始して6ヶ月ほど経過するとニキビの出現率は減少しました。

この時期になると気になるのが『ニキビ痕』です。

これまで常にニキビが出来ており、色素沈着となって赤みが頬全体にある状態でした。

幸いにも凹凸(クレーター)にはなっていなかったので、時間と共に自然消失していくだろうと医師から説明を受けます。

色素沈着が消えるまでには短いもので数ヶ月長いと1年くらいかかるそうです。

気長に待っても良かったのですが、少しでも早く治したいという思いが強かったので『自費診療』を行うことを決意します。

自費診療を6ヶ月くらい取り組んだ結果が現在の状態です。

多少のニキビ痕は残っていますが、以前と比較すると見違えるほど綺麗になったことが分かると思います。

数年にわたって悩まされていたニキビ地獄から解放された気分になりました。

本記事では『保険診療』を中心にまとめていますので、ニキビ痕を治すために行なった『自費診療』については別記事にまとめたいと思います。

まとめ

2回にわたって『アラサー男子が人生で初めてニキビで皮膚科を受診した時の話』を紹介しました。

ある調査では、これまでにニキビ/ニキビ痕で悩んだ経験があると回答した人は男女合わせて72.3%いたそうです。(引用ニキビ・ニキビ痕に関するアンケート

つまり、7割以上の人が人生で一度はニキビに関する悩みを抱いているということです。

皆が抱えている悩みとはいえ、なんで自分ばかり辛い思いをするのか‥とネガティブな感情になってしまう気持ちは痛いほど分かります。

ただ、ニキビ治療を続けた経験者から伝えたいことは『ニキビは必ず良くなる』ということです。

そのためには根拠のない情報に惑わされたり、自己流の治療を行なってはいけません。

皮膚科で適切な処置を受けることが1番の近道となります。

この記事を通して「ニキビで悩んでいるのは自分だけじゃない!」「地道に治療を続けよう」と少しでも前向きな気持ちになってくれたら嬉しいです。

ニキビ/ニキビ痕が一切ない美肌を目指して一緒に頑張りましょう!

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