ニキビ治療体験談の第3弾は、「本気でニキビを治したい」という思い一心で治療に取り組んだ時期の話になります。
※本記事は前回からの続きとなりますので、まだ読んでいない人は先に第2弾をご覧いただくことをオススメします!
皮膚科を受診したことでニキビが改善してきたにも関わらず見事に再発した前回。
完治できなかったのは途中で治療をやめたことが原因だと判明しました。
そこで定期的に皮膚科を受診することで根本的解決を目指します。
病院での治療以外に肌質を改善するために様々なことに取り組んでみました。
本記事では「定期的に皮膚科に通ってニキビ治療したらどうなるか」「肌質改善のために何をしたのか、その結果どうなったか」を実体験に基づいて紹介します!
ニキビに関する悩みを抱える方は最後までご覧ください。
もう再発したくない‥本気のニキビ治療が始動。
皮膚科への通院を徹底
自己判断で治療をやめたことで改善したはずのニキビが再発した前回。
失敗を反省してニキビが完治するまで皮膚科に通院することを決意します。
自分なりに調べる中で分かったことは『ニキビ治療にはステップがあって、その時の治療目的に応じて使用する薬も変えていく』ということです。
例えば、炎症が強い時期には炎症性(赤)ニキビを治すための薬(抗菌薬)が処方されます。
炎症が落ち着いてきたら再発させないためにニキビが出来にくくする薬を使用して良い状態を維持します。
つまり完治までには薬を使い分ける必要があり、尚且つ時間がかかるということです。
このような治療の流れがあること自体を知らない人は多いのではないでしょうか。
今あるニキビが治ったから終わり、ではありません。
処方してもらった薬を使い切ることを徹底し、薬がなくなるタイミングで再度受診しました。(だいたい月1ペース)
完治に向かって前進していると思っていましたが、主治医に対してある疑念を抱くことになります。
炎症が改善してきても処方される薬(抗菌薬)が同じで、いつになったら次のステップに移れるのか?という疑問を感じていました。
月1の診察は30秒で終わるし今後の治療に関する説明もないし完治に向かっている気がしませんでした。
通院するようになってから炎症性ニキビは改善しましたが、治ってはまた新しいニキビが出来る状態です。
いつまで経っても根本的な解決はできないと感じたため、ニキビ治療で評判の良い皮膚科に変えることにします。
詳しい内容は別記事に綴っていますので良かったらご覧ください。
⏩ アラサー男子がニキビで皮膚科を受診した時の話
病院に行っているのにニキビが治らないと悩んでいる人は“クリニック自体を変えてみる”ことも選択肢に入れていいと思います。
ヒゲ脱毛を始める
ヒゲ脱毛することでヒゲ剃りの煩わしさから解放されたり清潔感が上がるというイメージがあると思います。
それだけではなくて、実はニキビ予防になるということをご存じでしょうか。
⏩ 【ニキビ肌で悩む人は必見】ヒゲ脱毛がニキビ予防になるの?理由を徹底解説
筆者は日常的に行なっているヒゲ剃りが面倒に感じていて、清潔感も出したかったのでヒゲ脱毛することを決意します。
当時は脱毛によってニキビ予防になるという話には半信半疑でした。
実際にやって感じたことは「確かにニキビが出来にくくなった」ということです。
これまでは頻繁に顎ニキビが出来ていました。
脱毛を進めて毛量が減るにつれて顎ニキビの出現率は下がった印象です。
正直、脱毛したからニキビが改善されるというのは誇大表現だと思いますが、“出来づらくなる”のは身をもって実感することができました。
ヒゲ脱毛に興味があってニキビにも悩んでいるという人であればやってみる価値はあると思いますよ!
注意点として、「ヒゲ脱毛を始めるなら炎症性ニキビが落ち着いたタイミングで‥」ということをお伝えしておきます。
脱毛する部位に炎症を起こしているニキビがあると避けて施術することになります。
せっかく高いお金を払って脱毛しているのにレーザーを当てられない部分があると勿体ないですよね。
ある程度治ってきた頃に始めた方が損はないと感じました。
脱毛の契約をする前には必ずカウンセリングを受けるのでその際に肌の状態を見てもらって施術可能か確認した方が良いと思います。
肌質を改善するために栄養素を意識する
体(肌)を作るのは食べ物です。ニキビを根本的に解決するためには外部からのアプローチだけでなく、『内部からのアプローチ』を意識する必要があるということを知りました。
いくら良い薬を塗ったり、高価な化粧水や美容液を使ったとしても表面的な改善でしかありません。
その事実に気が付いてからは栄養素を重視した食材選びにシフトしています。
ネットでニキビについて調べると必ずと言っていいほど【ニキビに良い食べ物 悪い食べ物】という内容を目にしませんか?
そういった情報を扱う時に気をつけることは、「科学的根拠はあるか」「食べ物でニキビが治るわけではない」ということです。
“チョコレートを食べるとニキビが出来る”という都市伝説を聞いたことがある人は多いと思います。
有名な話ですが、これには科学的なエビデンスはありません。
世界中でニキビに関する研究がなされていますが、2023年9月時点でチョコレートとニキビを関連づける研究結果はないそうです。
また、ニキビに良い食べ物を摂取したからといって治るわけではありません。
ビタミン(主にC、B、E)=ニキビに良い栄養素というイメージはあると思います。
筆者も大事なイベント前にニキビが出来てしまい何とか治したい一心でビタミンが豊富な食材を取り込んだ経験がありますが、それで治癒したことはありません。
今あるニキビを治すというより、これからニキビを出来にくくするというスタンスでいた方が良いと思います。
⏩【根本的にニキビを治したい人】肌質改善に本当に効果のあった食材BEST5(COMING SOON)
食事を意識するようになってから感じた1番の効果は“顔のテカリが減った”ことです。
かつての筆者は揚げ物をよく食べて野菜を食べていませんでした。
スーパーでお惣菜(揚げ物)を買ってくれば米を炊くだけで良いので楽ですし、美味しいので日頃からよく食べる人は多いのではないでしょうか。
当時を振り返ってみると顔が皮脂でテカリやすかったです。
つまり皮脂の過剰分泌によってニキビが出来やすい状況になっていたと思います。
揚げ物を控えて、皮脂分泌を抑制してくれる野菜を積極的に摂取するようになってからは“テカリ”は気にならなくなりました。
食べるものや栄養素を意識することで肌環境を変えることができると実感することができた体験です。
ニキビが出来やすいと悩んでいる人であれば、日頃の食生活について振り返ってみると思わぬ発見があるかもしれません。
まとめ
【ニキビ治療体験談】の第3弾である本記事ではニキビ治療に本腰を入れはじめた時期に行ったことをまとめました。
ニキビ治療の基本は皮膚科を受診して完治するまで治療を継続することです。
医師とは長い付き合いになりますので、相性が悪いと思ったらクリニックを変えることも必要ではないでしょうか。
塗り薬のように外部からのアプローチだけでなく、内部からのアプローチも意識することで肌質改善など根本的な解決を目指すことが必要です。
少しでもニキビが出来にくい環境を作るためにヒゲ脱毛も効果的な手段でした。
次の記事では「皮膚科を変えたことで起こった変化」「治療スピードを上げるために受けた美容医療」「ニキビを予防するために日常生活に取り入れたこと」を紹介したいと思いますのであわせてご覧ください。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!