この記事では、女性に対するエスコートの仕方が分からない男性に向けて“最低限覚えておきたいエスコート”を紹介します!
皆さんは彼女や気になる女性とデートに行く際、どれくらい“気遣い”できているでしょうか。
肌感覚ですが、紳士的な振る舞いができている男性は少数派だと感じています。
以前の筆者も「何をすれば良いか分からない」「エスコートなんて恥ずかしい」という気持ちがあって全く取り組んでいませんでした。
しかしモテる人は女性へのエスコートを熟知しており、スマートにこなします。
実践している人が少ない分、エスコートをマスターすれば女性からの好感度が爆上がりになること間違いありません。
そこで、“エスコートをやったことがない人”や“何をすれば良いか分からない人”でも簡単に実践できるものを厳選しました。
紳士的な男性になりたい人の役に立てる内容ですので、最後までお付き合いください!
この記事はこんな人にオススメです👇
覚えておくべきエスコート
褒める
女性が待ち合わせ場所に現れたら開口一番に褒めましょう。
内容は何でも良いです。
「服装が素敵だね」「髪型が可愛い」「ネイルが綺麗だね」
あなたが見て感じたことを“率直に”伝えることがポイントです。
女性はあなたのために、お化粧をしたり、髪をセットしたり、洋服を選んだり、たくさんの時間をかけてくれています。
それに対する感想を伝えることは最低限のマナーです。
恥ずかしい気持ちもあるかもしれませんが、女性の努力に対するあなたの素直な気持ちを伝えてください!
エスカレーターや階段での立ち位置
エスカレーターや階段での立ち位置を意識しましょう。
基本的な考え方は、女性が躓いた時でも“落ちないように支えられる場所にいる”ことです。
ヒールのように不安定な靴を履いている女性にとっては、エスカレーターや階段には危険が潜んでいます。
万が一に備えて気遣いできる人こそ本物の紳士的だと言えますよね。
ドアの開閉
ドアの開け閉めは男性が行いましょう。
重くて力が必要な扉も多々あります。
それを女性に開閉させるのは酷な話です。
お店に出入りする際は、“男性が扉を開けて女性を先に通す”ことでスマートになります。
事前に予約する
行きたいお店が決まっている場合は、必ず予約しておきましょう。
決まっていない場合は好みを聞いて事前に決めておく(ついでに予約もする)or候補のお店を複数考えておくことが理想です。
グダグダになる(グダる)ことを嫌がる女性は多いと言われています。
例えば、「目的のお店に着いたけど満席で入れなかった」「行きたいお店が決まらずに無闇に歩き回る」などは最悪です。
事前に予約するなり、候補を複数用意することで最悪の事態を防ぐことができます。
注意点としては、予約する場合は「どんなお店なのか」予め女性に伝えてあげてください。
理由は、女性が行く場所(お店)に合わせた服装を選べるようにするためです。
高級感溢れるお店に行くのに、それを知らないとカジュアルな服を着てくる可能性もありますよね。
そうなると女性に恥をかかせてしまうので可哀想です。
良いお店を予約したから当日まで秘密にして喜ぶ顔が見たいと考える男性は多いと思います。
しかし、予約だけでも「私のためにお店を予約してくれて嬉しい」と喜んでくれる女性は多いですよ!
座席は女性が上座
お店で席に座る際は、女性が上座になるようにします。
上座下座問題は、女性に対してだけでなく会社の上司や先輩と食事をする時にも意識するくらい基本中の基本です。
とは言っても、上座でない方が適切な場合もあります。
「下座の方が景色が綺麗に見える」「上座だとエアコンが当たりすぎて寒そう」などあるので臨機応変に対応しましょう!
ポイントは、どちらの方が“女性が快適に過ごせるか”を念頭に置くことです。
食事中に気を配る
食事中にもできることはたくさんあります。
“メニュー表がひとつしかない場合は女性から選んでもらう”ことや“ドリンクが少なくなってきたら「何か飲む?」と聞く”など気配りができるとスマートです。
食事中のエスコートを気にしすぎて相手の話に集中していないのはダメですが、会話を楽しみつつ細かいところにも気が付けると紳士的な男性だと思ってもらえます。
上着(コート)の着脱を手伝う
店内に入ると上着を脱いだり、着たりするシーンに遭遇すると思います。
その時は積極的に手伝いましょう。
さりげなく手を貸せる男性はカッコ良いです。
脱いだ上着は受け取ってハンガーに掛けることも忘れずに!
車道側を歩く
外を歩く際は男性が車道側を歩きます。
これは、車道側の方が車やバイクの往来があって危険だからです。
雨の日だと通り過ぎた車による「水はね」があるかもしれません。
大切な女性を守る意味でもさりげなく車道側を歩けるとスマートですよね。
歩幅を合わせる
女性と歩く場合は、歩幅を合わせます。
男女では身長差もあり、歩幅は全然違います。
また、大股で歩く男性が多いので女性が合わせるのは大変なことです。
せっかくのデートですので、歩きながらする会話も楽しむつもりで“いつも以上にゆっくり歩く”ことを心掛けましょう。
さりげないことですが、歩幅まで気を遣える男性は余裕があって魅力的に見えます。
重い荷物を持つ
買い物後は荷物が増えると思います。
その時は、男性が荷物を持ちましょう。
しかし、女性のハンドバックは持たない方がベターと言われています。
なぜなら、女性にとってはバックもファッションの一部だからです。
数あるバックの中からその日の洋服に合うものを選んでいます。
それを取り上げてしまうとコーディネートが崩れてしまうので嫌がる女性が多いです。
男性が持つのは、あくまでも買い物した商品などにとどめておきましょう!
エスコートで胸キュンさせるコツ
過剰なエスコートはしない
エスコートが過剰すぎると女性から嫌がられてしまいます。
度がすぎるエスコートは、相手にとっては押し付けでしかありません。
また、周囲から見ても「何でもしてくれる執事」のように映ってしまい嫌悪感を抱く女性もいるようです。
エスコートに限った話ではないですが、何事も“適度さ”が重要ではないでしょうか。
自然(スマート)に行う
エスコートを自然に行ってこそ、紳士的な男性と言えます。
ぎこちないと不慣れ感が出ますし、ドヤ顔で行っていてはエスコートをしている自分に酔いしれているように見えます。
エスコートを行うのは、好感を上げるためでも、自己満足するためでもありません。
あくまでも大切な女性に対する“さりげない気遣い”です。
その点を意識してスマートにエスコートしましょう!
エスコートを行った結果、好感度が上がることはありますが、それを目的にしてはいけません。
相手が喜ぶことを想像する
「エスコートのやり方が分からない」と悩んでいる人は、“何をすれば女性が喜んでくれるか”想像することがオススメです。
エスコートに決まりはありません。
相手に対する思いやりに尽きます。
自分がこれをされたら嬉しいと思ったことを女性にもしてあげましょう。
逆に、これをされたら迷惑だと感じることは絶対にしてはいけません。
まとめ
この記事では、女性に対するエスコートの仕方が分からない男性に向けて“最低限覚えておきたいエスコート”を紹介しました。
気になる女性と2人きりでのデート‥
せっかく掴んだチャンスをあなたの行動ひとつで台無しにしたくはないですよね。
「エスコートなんて恥ずかしいしめんどくさい」と思っているようでは女性の心を引き寄せることはできません。
今回紹介した内容は、誰にでも真似できるものばかりです。
それらを実践して、あなたとのデートのために時間を割いてくれた女性に最高の1日を過ごしてもらいましょう!
最後までご覧いただき、ありがとうございました。