資格取得において最初に直面する障壁は『教材選び』ではないでしょうか。
人気の資格になると様々な種類の教材が世に出回っています。
どれが最適なのか?
と戸惑うのも無理はありません。
本記事では【資格取得に使用する教材を選ぶ際の鉄則】を7つ紹介します。
どの資格にも当てはまる内容ですので最後までご覧ください!
教材を選ぶ際の鉄則
買いすぎない
これから勉強を始める段階ではモチベーションが相当高まっていると思います。
さあ、頑張るぞ!
という勢いで教材を何冊も購入しがちですが、買いすぎないことが重要です。
1冊の参考書を何回も繰り返すことが“合格”の近道となります。
教材選びの鉄則は
参考書・問題集・過去問が各1冊ずつ
ということです。
ちなみに、参考書・問題集・過去問の違いは以下の通りです。
- 参考書‥試験で問われる知識を覚える。
- 問題集‥インプットした知識を記憶できているか問題演習を通して確認する。
- 過去問‥実際に過去の試験で出題された問題が収録されている。問題形式、傾向、時間配分などの確認に使用する。
受検を戦い抜くため、とっておきの「相棒」を選びましょう。
公式テキスト/問題集の有無を確認する
公式テキスト/問題集があるのか確認しましょう。
公式テキストの内容が出題されると明記している資格もあります。
そのような場合、公式テキストの購入は必須です。
教材を選び始める前に受ける資格の受験要項は必ず確認しておきましょう。
過去問は必ず購入する
無駄なく効率的に合格するためには“戦略”を立てることが重要です。
その際に『過去問』が大変役に立ちます。
過去問から「出題形式はマークシートで数字を問われる問題が多い」ということが分かったとします。
その場合
数字関係は重点的に覚えるが、試験はマークシートなのでハッキリ覚える必要はなく、大体で暗記しよう
という勉強方針を立てることができますよね。
また、試験本番ではどのくらいの時間配分にすれば良いか事前にシミュレーションすることもできます。
これらのことを頭に入れた上で勉強するとしないでは効率に大きな影響を与えるといっても過言ではありません。
そこで過去問が販売されている場合は必ず購入しましょう。
参考書と問題集は同じ出版社がベター
参考書と問題集は同じ出版社のものを選ぶと良いでしょう。
これは参考書と問題集がリンクしていることが多いためです。
例えば、問題集の解説欄に『参考書〇〇ページ参照』と書いてあれば効率良く学習を進めることができますよね。
また、参考書のセクションと問題集が対応しているので、覚えた知識を問題演習ですぐに確認することができます。
このようにノンストレスで勉強することができるのでオススメですよ。
最新版のものを購入する
改訂によって出題内容(範囲)が変更になることが多々あります。
そのため改訂後の内容に則した“最新版”であることの確認が欠かせません。
教材の購入前に公式HPなどで受験要項を確認することで間違えて古い本を購入してしまうことを防げます。
自分と相性の良いものを選ぶ
「文字が多め」や「イラストが多め」などテキストは多種多様です。
一般的にはイラストや図が多い方が人気ですが、文字がしっかり書いてある方が良いと感じる人もいるでしょう。
そのため“自分に合っているもの”を選ぶことが勉強を継続するための秘訣です。
持ち運びしやすいか
社会人が勉強する上で重要なことは“時間の使い方”です。
仕事をしながら合格を目指すためには無駄なく過ごすことが必要不可欠になります。
通勤などのスキマ時間を活用することで少しでも多くの勉強時間を確保することができますよね。
そのためには持ち運びのしやすさも考慮すると良いでしょう。
特典で重要用語をまとめた冊子が付いてくる教材もあるのでそのような商品を選ぶのもオススメです。
全50講座開講予定
まとめ
本記事では【資格取得に使用する教材を選ぶ際の鉄則】をお伝えしました。
今回紹介した内容を参考にあなたにピッタリの教材を探してみてくださいね。
そして、目指している資格に合格できることを心から願っております。
最後までご覧いただき、ありがとうございました!