美容医療ってどれくらい効果があるんだろう
ニキビ(ニキビ痕)で悩む人であれば一度は考えたことがあるのではないでしょうか。
一方で、美容医療は保険適用外のため医療費を全額自己負担しなくてはなりません。
「本当に効果があるのか分からないのに高いお金を払うのは抵抗がある」と考える人は多いと思います。
そこでニキビ/ニキビ痕治療の目的で実際に美容医療を受けた筆者の率直な感想を連載形式でお伝えしていきます!
当然ですが美容皮膚科のホームページを見ると良い事例ばかり紹介されていますよね。
素人目線で良い面も悪い面も包み隠さずに綴っていきますので美容医療を真剣に検討している人の役に立てること間違いありません。
本記事では第2弾として実際に施術した後の経過(1〜2回目)をまとめています。
施術前後の変化や施術中の様子(痛み/所要時間etc.)を画像付きでお伝えしていくのでリアルな感想が気になる方は最後までお付き合いください!
効果•料金•必要期間など治療内容の詳細や美容医療を受けるに至った経緯は第1弾でまとめていますのであわせてご覧いただくことをオススメします。
気になる施術前~施術中の様子
施術前の準備
クリニックに到着して受付を済ませたら“洗顔”をします。
化粧水や日焼け止めなどを全て落とした状態で施術を行うためです。
※通院する病院によっては流れが違うかもしれません。
これで準備完了になり順番が来るまで待ちます。
施術中(ケミカルピーリング)
ケミカルピーリングは顔に薬剤を塗って全体に馴染ませていきます。
所要時間は10分程度だと思います。
率直な感想ですが、マッサージをされているような感覚で気持ち良いですね。
若干のヒリヒリ感があるかもしれませんが、ほとんど気になりません。
全体に馴染ませ終えたら濡れたコットンで薬剤を拭き取っていきます。
この時が最もヒリヒリします。薬剤と水分が合わさることで症状が強くなるそうです。
ただ我慢できないほどではありませんのでご安心を。
看護師さんがしっかり拭き取ってくれるので次第にヒリヒリ感も落ち着いてきます。
施術中(IPL治療)
IPL治療は顔全体に特殊な光は照射する治療です。
光の波長(光の長さ)を変えることで様々な症状にアプローチすることができます。
筆者の場合は“赤いニキビ痕に効果のある波長”と“アクネ菌を殺菌する効果のある波長”を当てました。
所要時間は5分程度だと思います。
各クリニックのホームページを見ると痛みについて『じんわりとした熱さや輪ゴムで軽く弾くような痛さ』と記載されていますが、実際はもっと痛かったです。
輪ゴムで思いっ切り弾かれるような痛さをイメージしてください。
それを顔全体にやられるので自然と涙が出てきます…
IPL治療はダウンタイムがないとされていますが、施術後は顔全体がなんとなく赤くなりますね。
※それでも他の治療に比べたらかなりマシな方ではないでしょうか‥
翌日には赤みが消失しますが治療を受けた直後に大事な予定を入れない方が良いと感じました。
直後からメイクが可能なのでどうしても予定を入れたい方はファンデーションなどでカバーするのもひとつの手かもしれません。
実際に施術を受ける前後の比較
【1回目】
【1回目】施術前と施術直後に撮影した画像です。
施術直後は赤みが強くなっていることがお分かりいただけるのではないでしょうか。
この状態で人に会うと少し心配されるかなーという印象です。
メンズメイクをする人であれば問題なく隠せるレベルだと思います。
【1回目】施術から1週間後に撮影した画像です。
なんとなく赤いニキビ痕が薄くなっている気がしますね。
とは言え、さすがに1回だけでは見違えるほどの変化は感じません。
【2回目】
【2回目】施術前と施術直後に撮影した画像です。
前回同様に光を照射したことによる赤みが目立ちます。
写真を見ると痛々しいですが、施術後の痛みはありません。
痛さよりは日焼した時の『火照り』のような感覚です。帰宅後に患部を冷やしたところ赤みが和らぎました。
【2回目】施術から1週間後に撮影した画像です。
(撮影アングルがズレてしまいましたがご容赦ください‥)
今回の治療後に大きめの新しいニキビが出来ています。
事前のカウンセリングで医師から「好転反応が起きるかもしれないけど心配しないで」と言われていました。
肌の状態が正常に戻る過程で一時的に悪化する現象のこと。
まだ2回目ということもあり好転反応も含めて「こんなものなのかな?」という気持ちが正直なところですね。
この先どのくらいの変化があるのか引き続き経過を観察していきましょう。
まとめ
本記事ではアラサー男子である筆者が美容医療を受けた後の経過【1〜2回目】をまとめてきました。
画像付きで紹介してきたので“リアル感”が伝わったのではないでしょうか。
治療はまだまだ始まったばかりです。回数を重ねるごとにどのくらい変化するのか気になる方は第3弾以降の記事もご覧ください。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!