転職、昇進、キャリアアップetc.
様々な理由から資格取得に取り組む社会人は多いのではないでしょうか。
仕事と両立する中で
- 勉強しなきゃいけないのにやる気が出ない
- いつも三日坊主になっていまう
という人は多いはず。
そこでモチベーションが上がらない原因と解決策を提示します。
やる気にならないのは理由があります。そして適切に対処することで誰もが勉強を続けることができるんです。
本記事を通してあなたの“やる気スイッチ”をONにしますので最後までご覧ください。
あなたはいくつ当てはまる?やる気の出ない原因
勉強する習慣がない
学習習慣のない人の中には勉強に対して
- つまらない/退屈
- 辛い/大変/苦手
といった悪い印象を持っている人が多いです。
そのような感情が障壁となってモチベーションは上がりません。
何事も「楽しい」と思えるからこそ情熱を持って続けられますよね。
誘惑に囲まれている
勉強を上回るような誘惑が近くにある状態ではやる気になりません。
例えばアニメ好きな人が漫画に囲まれながら勉強をしていては集中できませんよね。
強靭なメンタルをお持ちでなければ勉強だけに集中できる状況は必須です。
ストイックすぎる
ストイックの何がダメなの?
と疑問に思った方もいるでしょう。
適度に追い込むことは極めて効果的ですが、追い込み過ぎは逆効果になってしまいます。
人間、プレッシャーをかけ続けるといつかは糸が切れてしまいますよ。
自分に甘すぎる
前述した「ストイックすぎる」の反対です。
「今日は残業で疲れたから明日やればいいや」
「まだ時間があるから急がなくて大丈夫」
できない言い訳ばかりを考えていませんか?
なんとなく勉強している
しっかりした目的もないまま、なんとなく勉強している人は要注意です。
学生と違って仕事と両立して合格を目指す社会人は強い意思(目的)がなければ行動に移せません。
ゴール(将来像)がイメージできていない
「資格を取得してどうなりたいのか」というゴール(将来像)を明確にイメージできないとモチベーションの維持は難しいです。
ゴールがあるからこそ、そこに向かって突き進めるのです。出口の見えないトンネルを走り続けていてはどこかで挫折してしまいますよ。
これでもう悩まない!やる気が出ない時の解決策
勉強を生活に組み込む
社会人が勉強を習慣化するのは容易ではありません。なぜなら1日の大半を仕事に捧げているからです。
一方で習慣にするためには「とにかく毎日取り組むこと」です。
そのために勉強を生活の一部として組み込んでしまいましょう。
社会人にオススメの時間帯は朝です。仕事後の夜は残業や急な会食によって簡単に計画が狂いますよね。
朝であれば業務も飲み会の誘いもありません。少し早起きして勉強時間を捻出してみてはいかがでしょうか。
環境を整える
勉強に集中できる環境を整えることは重要です。新しいことを始める際「形から入る」ことには賛否両論の意見があります。
勉強に限った話だと形から入る(環境を整える)ことは効果的だと考えています。
集中できるように勉強部屋を作ったり、疲れにくい椅子を購入したりすることでモチベーションは格段に上がりますよ。
一方で、家族と同居している人や一人暮らしで部屋数に限りのある人は勉強部屋を持つことは難しいのではないでしょうか。
そのような方はコワーキングスペース(有料自習室)を活用するのもコツです。
有料自習室には誘惑はありません。作業しやすいように机や椅子などの環境が整えられています。フリードリンクやフリーWi-Fiも完備しているので自宅以上に快適で勉強が捗りますよ。
・図書館は時間が限られている
・カフェだと周りが気になる
上記の悩みを解決できるのが有料自習室!
小さい成長で自分を褒める
模試があるような難関資格であれば結果を見て勉強成果を実感しやすい一方で、その他の資格では勉強の成果を実感できるのが試験後の合否のみです。
- まだまだ足りない
- あまり成長していない
そのため上記のように自分を追い込みすぎると途中で挫折するでしょう。
ストイックになりすぎない方法として「小さい成長で自分を褒める」ことが効果的です。
今まで知らなかった〇〇という知識を覚えた
テキストが1周終わった
1日1時間だけど毎日勉強を続けている
このようにちょっとしたことで成長を感じてみてください。その癖が付くと自己肯定感が高まり、モチベーションを維持することができますよ。
人からの『監視』を利用する
自分を甘やかしすぎてしまう方は人からの監視を利用してみてください。
具体的には
- 誰かと一緒に資格に挑戦する
- 周囲に資格取得を宣言する
などがいいでしょう。そうすることで「〇〇さんは合格、自分は不合格という結末は避けたい」「宣言したからには合格しないと」という気持ちが働き、勉強しないといけないといった雰囲気を自ら作り出すことができますよ。
目的を定める
挑戦すること自体は素晴らしいですが、“なんとなく”資格取得に取り組むのはやめましょう。
目的がなければ必ず挫折します。
サボりたいと思った時、やる気が出ない時に士気を高めてくれるのは行動する理由です。
人それぞれ目的は異なりますが、転職/昇進/キャリアアップ/自己成長などがあるでしょうか。目的もなく取り組んでいる人は今一度「何のために勉強するのか」を明確にしましょう。
毎日ゴールをイメージする
合格した後の姿(給料の高い会社に転職する/昇進する/憧れの部署に異動するetc.)を鮮明にイメージできる状態にしましょう。
「なりたい姿を頭に擦り込むことで、そうなっていない現状に違和感を覚えて現実化するために行動する」という人間の性質があるそうです。
気になる方は以下の書籍を読んでみてください。
この性質を利用して自分が思い描くゴールを毎日イメージしてみましょう。その結果、潜在意識に送り込まれることで実現化するために行動できるようになりますよ。
まとめ|モチベーションを上手くコントロールしよう
勉強のやる気を出すためにはちょっとしたコツを知っていれば誰にでも可能です。
そのために現状(原因)を理解して正しく対処しましょう。
本記事で紹介した内容を参考にして自分自身の行動を振り返ってみてください。
最後までご覧いただき、ありがとうございました!