この記事では、プロテインを初めて購入する人でも迷わないように選ぶ際のポイントを紹介します!
プロテインはトレーニングをしている人だけが飲むものではありません。
たんぱく質のほか、ビタミン、ミネラル、食物繊維など沢山の栄養素が含まれている栄養補助食品です。
近年の健康ブームの影響もあって、日頃の食事では不足しがちな栄養素を補うために活用する人が増えています。
一方で、様々なプロテインが市販されているため、種類が多くて“どれを選べば良いのか分からない”といった悩みを抱えている人が多いのではないでしょうか。
筆者はプロテインを飲み始めて5年以上になりますが、当初はどれが良いのか分からない状態で、あらゆる商品を試してきました。
その経験を踏まえて、同じような境遇の人に向けてプロテイン選びに迷わないためのポイントや筆者オススメのプロテインをお伝えします。
有益な情報になると思うので、最後までお付き合いください1
この記事はこんな人にオススメです👇
プロテイン選びのポイント
価格
プロテインを毎日摂取しているとあっという間になくなります。
そのため“価格”は最も重要といっても過言ではありません。
値段が高いと1年間の出費がそれなりの額になると思います。
特に、学生や新社会人などの収入の多くない世代にとっては少しでも安く抑えたいという気持ちが強いのではないでしょうか。
様々なプロテインを比べてみると、3〜4円/gが平均的で高いものだと7円/gという商品もあります。
商品 | 明治 ザバス(SAVAS) ホエイプロテイン100 ココア味 980g | ゴールドジム(GOLD’S GYM) ホエイプロテイン ヨーグルト風味 720g | ウイダー マッスルフィットプロテイン 森永ココア味 2.28kg |
価格 | 3,482円 (4円/g) | 4,860円 (7円/g) | 8,645円 (4円/g) |
品質や成分も大切なので安ければ良いというわけではありません。
しかし、定期的な出費になるので価格は選ぶ際に重要な要素の一つになります。
味
筆者が学生だった頃(10年以上前)に販売されていたプロテインの味は、バニラ・バナナ・ココアくらいでした。
ミルク感の強い独特の味がして決して美味しいとは言えず、我慢して飲んでいた印象です。
しかし現在売られているプロテインは様々なフレーバーがあって、味も格段に美味しくなりました。
美味しく飲めて、カラダ作りに必要な栄養素を補給できるなんて最高ですよね。
60種類以上のフレーバーを用意しているプロテインメーカーもあります。
毎日飲み続けるものなので途中で嫌にならないように好みに合ったフレーバーを見つけることが重要です。
1回分のトライアルタイプがあるので、最初のうちは“好きなフレーバー探し”をすると自分好みの味に出会えます!
成分
プロテインはたんぱく質の補給がメインになりますが、ビタミン・ミネラル・食物繊維など他の栄養素も摂取することができます。
配合されている成分や含有量は商品によって違うので、それらをチェックすることも必要です。
商品 | 明治 ザバス(SAVAS) ホエイプロテイン100 ココア味 980g | ゴールドジム(GOLD’S GYM) ホエイプロテイン ヨーグルト風味 720g | ウイダー マッスルフィットプロテイン 森永ココア味 2.28kg |
成分(抜粋) | たんぱく質:20.0g、ビタミンB1:0.67mg、 ビタミンB2:0.76mg、 ビタミンB6:0.56mg、 ビタミンC:43mg、 ビタミンD:12.1µg | たんぱく質:23.76g、カルシウム:126mg、マグネシウム:20.1mg、鉄:0.09mg、ビタミンB1:1.17mg、ビタミンB2:1.2g、ビタミンB6:1.5mg、ビタミンB12:6.0μg、ビタミンC:41.7mg | たんぱく質:23.3g、カルシウム:300mg、鉄:3.6mg、ビタミンB1:0.46mg、ビタミンB2:0.54mg、ビタミンB6:0.46mg、ビタミンB12:0.8~3.6μg |
【たんぱく質×ビタミン類】【たんぱく質×ビタミン類×カルシウム】【たんぱく質×ビタミン類×鉄分】のように成分や含有量に違いがあることがよく分かると思います。
さらに最近では健康ブームも相まって、『大豆を原料として鉄分や食物繊維を豊富に含んだ女性向けの商品』や『ダイエット向けの商品』『栄養の吸収率を高める成分を配合した太りたい人向けの商品』などバリエーションが一層に多くなっています。
ボディメイクやダイエット、健康維持など自分の目的に合った成分が含まれているプロテインを選ぶことで期待する効果が得られやすくなります。
購入前には“どんな成分が含まれているのか”確認してみてください。
入手のしやすさ
“入手のしやすさ”もプロテインを選ぶ上で大切な要素です。
有名どころのメーカーであれば、ドラックストアやスーパーなどで購入可能で必要な時にすぐ入手できると思います。
しかし中には、公式オンラインストアでしか買えない商品や取扱店舗が少ないアイテムもあるので注意が必要です。
Amazonや楽天などのECサイトが充実しているので購入しづらい商品は少ないですが、どこで買えるのか事前にチェックしておきましょう!
体質との相性
乳糖不耐症の人などはプロテインを飲むことで腹痛を引き起こす場合があります。
そこで、商品を選ぶ際には“体質に合っているか”確認することが重要です。
プロテインは大きくわけて3種類に分類されます。
いずれも特性が異なるので、プロテインを摂取する目的や体質との相性に合わせて選ぶことをオススメします!
それぞれの特徴をまとめましたので参考にしてみてください👇
ホエイプロテイン|原料:牛乳
主な原料は牛乳です。
牛乳に含まれるたんぱく質の中から、ホエイタンパクという成分を抽出して作っています。
特徴は“カロリーが低く、吸収スピードが早い”ということです。
運動直後に飲むことで筋肉を大きくするために必要な栄養素を効果的に吸収することができます。
さらにホエイプロテインは、乳糖が多く含まれるホエイプロテインコンセントレート(WPC)と乳糖を除去したホエイプロテインアイソレート(WPI)に分類されます。
乳製品によってお腹の調子が悪くなる人は、ホエイプロテインアイソレート(WPI)がオススメです。
カゼインプロテイン|原料:牛乳
主な原料は牛乳です。
ホエイプロテインとは違って、牛乳に含まれるたんぱく質からカゼインタンパクという成分を抽出して作っています。
ホエイプロテインと異なる点は、“吸収スピードが遅い”ということです。
空腹の時間が長くなる就寝前に飲むことで、寝ている間も持続的に栄養を摂取することができます。
しかし、カゼインプロテインには乳糖が多く含まれているので、お腹が弱い方が摂取すると腹痛を引き起こすかもしれません。
ソイプロテイン|原料:大豆
他の2つとは違って、主な原料は大豆です。
ソイプロテインは、“吸収スピードが遅い”という特徴があります。
腹持ちが良くて美容効果の高い大豆イソフラボンを豊富に含むので、ダイエットをしている人や美容目的の人が飲むと効果的です。
また、原料で牛乳を使用していないので乳糖不耐症の方でも安心して飲むことができます。
牛乳が原料のプロテインと比べると、たんぱく質の含有量が若干落ちるというデメリットもあります。
筆者がオススメするプロテイン
マイプロテイン
コスパ最強と言ったら『マイプロテイン』
低価格ながら品質や成分も他社製品と比較して申し分ありません。
プロテイン初心者や学生・新社会人のようにあまりお金をかけたくない人にオススメです。
60種類以上のフレーバーがあるので好みの味に出会えること間違いなし!
お試しサイズ(1食分)もあるので気になる方はどうぞ👇
ネイチャーカン
品質の高さと美味しさで有名な『ネイチャーカン』
少しでも良質なものを摂取したい人や普通のプロテインに飽きた人にオススメです。
ネイチャーカンのプロテインには特有のミルクっぽさがありません。
ジュースのようにゴクゴク飲めるので、その美味しさに感動すると思います!
プルエル
プロテインの中では珍しい増量に特化した『プルエル』
太りたくても太れない悩みに着目して開発されたプロテインです。
他社製品と違って増量のために必要な“脂質・炭水化物(糖質)”を豊富に含みます。
増量を目的としている人にはピッタリの商品です!
まとめ
この記事では、プロテインを初めて購入する人でも迷わないように選ぶ際のポイントを紹介しました。
近年の健康志向も相まって、不足分の栄養素を摂取するためにプロテインを活用する人が増えています。
しかし、様々な商品が販売されているため初めて購入する人が迷ってしまうのも事実です。
そんな人に向けて“プロテイン選びのポイント”をお伝えしましたので、本記事が皆さんのお役に立てたら嬉しい限りです!
最後までご覧いただき、ありがとうございました。