この記事では、『色彩検定2級』を受検する方に向けてオススメの参考書や問題集を紹介します。
参考書や問題集を選び始めると、種類が多くてどれを購入すれば良いのか迷いますよね。
筆者も勉強を始める以前に教材選びで苦労しました。
そんな経験を踏まえて、色彩検定2級に“独学で合格”した筆者が買って良かった参考書や問題集を皆さんに紹介します。
これから教材を揃える方にとって役に立てる内容です!
筆者はこれまでに色彩に関わる仕事や勉強をしたことがありません。
そんな“色彩のド素人”でも独学で合格できるようなテキストを選んでいますので、特に初学者の参考になれると思います。
参考書や問題集を選ぶ際のポイント
最新バージョンのものを選ぶ
最も重要なことは、“最新バージョンのものを選ぶ”ことです。
どの資格でも出題範囲が改定されることは多々あります。
しっかり確認せずに古い教材を選んでしまうと、試験本番で初見の内容に遭遇してしまう可能性があって危険です。
そうならないためにも、最新の出題内容(範囲)を確認した上で、それに準拠した教材を選びましょう!
ちなみに、色彩検定の出題範囲は、公式HPに以下のように記載されています。
色彩検定各級の試験問題は、公式テキストの内容に沿って出題されます。
引用:色彩検定公式HP
公式テキストとは、色彩検定協会が編集・発行するもので『2020年改訂版』が最新バージョンとなっています。(2024年2月時点)
インプットとアウトプットできるものを選ぶ
試験に合格するためには、膨大な量の知識を記憶しなければなりません。
暗記するコツは
テキストを読んでインプット、問題を解いてアウトプット
を繰り返すことです。
どちらか一方では、内容を定着させることができません。
そこで、覚えた内容を問題を解くことで確認できるような教材がオススメです。
過去問があれば必ず用意する
過去問は用意したほうがいいです。
出題方法や傾向を知らずに試験当日を迎えると、ペース配分や問題の雰囲気が掴めず実力を発揮することができません。
頑張って勉強したのに実力を発揮できずに不合格・・という悲しい事態に陥らないためにも、過去問を使って事前に練習しておきましょう!
過去問を解く際は、結果に一喜一憂しないことがポイントです。
実際の試験と同じ制限時間で問題を解いて、どのくらいのペースで解答すれば終わるのか時間配分を意識しましょう。
また、過去問を通して必要な知識を知ることができます。
重要なところの判別がつくので、勉強の効率UPに繋がります!
独学者にやさしい参考書・問題集
最短合格!色彩検定2級・3級 テキスト&問題集 第2版
メイン教材として使用したテキストです。
いきなり色彩検定2級を受検できますが、3級で問われる知識が前提となっています。
そこで、2級&3級の知識を学ぶことのできるテキストを選びました。
このテキストは、イラストや図を多く使用して説明文が簡潔に書かれているので、初学者でも無理なく読み進めることができて良かったです!
各章ごとに練習問題があるので、知識のインプットとアウトプットが一冊で出来ますよ。
最後には模擬試験が収録されているので、テキストが終わった後に実力試しをすることができます。
練習問題や模擬試験に対する解答の解説が丁寧な点もオススメポイントです。
色彩検定公式テキスト 2級編
色彩検定を主催する色彩検定協会が編集・発行する「公式テキスト」です。
公式HPに、試験は公式テキストの内容に沿って出題されると明記されていたので購入しました。
実際に使用した感想ですが、「文字が小さくて、分量が多い」“the教科書”といった印象です。
そのため結果としてはあまり使用しませんでした。
また、問題集がついているわけではないのでインプットした知識をアウトプットすることができない点がデメリットに感じました。
メインの教材で使用した『最短合格!色彩検定2級・3級テキスト&問題集第2版』でも公式テキストの内容が網羅されているので十分合格できます。
一方で、公式HPには「公式テキストに沿って出題する」と明言されているので、心配な人は用意しても良いかもしれません。
色彩検定過去問題集2級2022年度
2022年度の試験で出題された問題を収録したものです。
実際の試験問題を解いてペース配分を確認するために購入しました。
解説が詳しく書かれているので非常に勉強になります。
過去問が手に入るのは、公式の過去問題集“だけ”なので買った方が吉です。
教材の使い方/勉強法については以下の記事を参考にしてください。
▶︎【有料級】“独学”で色彩検定2級に合格した勉強法と体験談
まとめ
最短合格!色彩検定2級・3級 テキスト&問題集第2版 | 色彩検定公式テキスト 2級編 | 色彩検定過去問題集2級 2022年度 | |
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出版社 | ナツメ社 | 色彩検定協会 | 色彩検定協会 |
価格 | 2,090円(税込) | 2,970円(税込) | 1,100円(税込) |
オススメ度 |
この記事では、色彩検定2級を受検する方に向けてオススメの参考書や問題集を紹介しました。
試験の対策本は数多くあるので、どれを選べば良いのか悩むのも仕方ありません。
実際に独学で合格した筆者の実体験を踏まえて紹介させていただいたので、皆さんが購入するときの参考にしてください。
最後までご覧いただきいただき、ありがとうございました!